数学
数学の講座
単元の中はレベル1から並んでいます。上から進めば、前に習ったことが 次に効いてくる順です。
30講座
正の数と負の数
レベル1から順に進めば、符号の意味から総合問題まで一本道で届きます。前のレベルが終わってから次へ進むのが、いちばんの近道です。
文字の式
数が決まっていなくても、関係は式にできる。文字の書き方から始めて、式を読み、計算できるところまで進む。
一次方程式
レベル1から順に進めば、方程式の意味から文章題まで一本道で届きます。前のレベルが終わってから次へ進むのが、いちばんの近道です。
平面図形
図形を動かし、円を知り、定規とコンパスだけで作図する。作図の3つの道具を「手順」ではなく「何の集まりか」で理解して、条件から組み立てられるところまで進む。
空間図形
立体を見取図・展開図・投影図で行き来し、体積と表面積を求める。展開図に開く力を、最短の道すじや円錐の計量まで使えるようにする。
比例・反比例
ともなって変わる2つの量を、表・式・グラフの3通りで行き来する。どれか1つ分かれば残り2つが作れるところまで進み、最後は図形や動く点の中で関数を立てる。
データの分布(ヒストグラムと相対度数)
データを階級に分けて整理し、ヒストグラムで散らばりの形をつかむ。相対度数で大きさのちがう集団をくらべ、最後は根拠の数値を示して結論を説明できるところまで進む。
ことがらの起こりやすさ
何度も試した結果から、起こりやすさを数で見積もる。回数を増やすと相対度数が一定の値に落ち着くことを見て、その値を確率として予測に使えるところまで進む。
式の計算
まとめられるのは、文字の部分が完全に同じ項だけ。この一線が引けていれば、加減も乗除も同じ手順で進む。つまずくのは −のかっこと分数で、−のかっこは中の符号を全部変え、式の計算では分母を払わず通分するだけ——この2つが、いちばん多い誤りになる。
文字式の利用
つまずくのは計算ではなく、書き方のほう。「〜を n とすると」から始まる4行の型を持っていれば、あとは中身を入れるだけになる。いちばん多い失点は、3n + 3 で止めてしまうこと——3(n + 1) までくくって、はじめて「3の倍数」と言える。
連立方程式
文字が2つなら、式も2本。1本では解が無数にあり、2本そろってはじめて1組に決まる。解き方は式の形で決まり、「x = 〜」の形があれば代入法、なければ加減法。迷ったら加減法でよく、どんな形にも使える。
一次関数とグラフ
一次関数は y = ax + b の形で、比例は b = 0 の場合。変化の割合はいつも a に等しく、グラフでは「右へ1進むと上へ a 進む」傾きになる。b は y 軸との交点で、切片と傾きが決まれば直線が1本に決まる。増え方が一定だから、グラフは曲がらず直線になる。
一次関数と方程式
二元一次方程式の解を並べると、1本の直線になる。ax + by = c は y について解くか、2つの切片を出せばグラフがかける。連立方程式の解は2直線の交点で、傾きがちがえば1組、傾きが同じなら切片で平行か一致に分かれる。
一次関数の利用
文章から式を作るときにさがすのは2つだけ——「1あたり、いくつ増えるか」が a、「はじめ、いくつか」が b。傾きは場面によって速さや単価になり、切片ははじめの位置や基本料金になる。途中でようすが変わればグラフは折れ線になり、区間ごとに別の式になる。
平行と合同
角の名前は場所で決まり、等しくなるのは平行なときだけ。「平行だから角が等しい」(性質)と「角が等しいから平行」(条件)は向きが逆で、証明で使うのは条件のほう。内角の和180°は、平行線を引いて錯角で角を集めれば作り直せる。
証明
証明は、だれが読んでも同じ結論にたどりつくように書いたもの。仮定から出発し、定義・性質・条件を理由にして結論へ着く。合同は目的ではなく橋で、対応する辺や角まで戻って終わる。測るのはその図1つ、証明はあてはまるすべての図の話。
図形の性質と証明 三角形
二等辺三角形の道具は「2辺が等しい→2角が等しい」(性質)と「2角が等しい→2辺が等しい」(条件)の両向きをもつ。頂角の二等分線は4つの言い方が同じ1本で、1回引くだけで角・中点・垂直の3つが手に入る。直角三角形には、斜辺を使う専用の合同条件が2つある。
図形の性質と証明 四角形
平行四辺形の定義は「2組の対辺が平行」だけで、対辺・対角・対角線の性質はそこから出てくる。なる条件は5つあり、5つめだけが「1組の対辺が平行でかつ等しい」。長方形は角、ひし形は辺でしぼった平行四辺形で、対角線の中点・長さ・垂直の3つを見れば種類が決まる。
場合の数と確率
場合の数は「もれなく、重なりなく」数える。樹形図は順番を決めて枝を伸ばす道具で、2つなら表が速い。確率は「あてはまる場合 ÷ 全部の場合」だが、この式が使えるのは同様に確からしいときだけ。同じ色の玉も1つずつ区別するのは、その前提をそろえるため。
箱ひげ図とデータの活用
四分位数は、データを4等分する3つの数。求め方は中央値を2回とるだけで、全体の中央値・前半の中央値・後半の中央値にあたる。箱ひげ図は5数要約だけでかけるので、個数や平均値や山の形は読み取れない。四分位範囲は真ん中の半分の広がりで、極端な値に強い。
式の展開と因数分解
乗法公式を両向きに使い、式を展開・因数分解できるようになります。
平方根
根号のついた数を計算し、有理化まで進められるようになります。
二次方程式
因数分解・平方完成・解の公式を、式の形で選び分けられます。
図形と相似
相似条件を使って、相似な図形を見つけ証明できるようになります。
平行線と線分の比
中点連結定理まで含めて、線分の比から長さを求められます。
相似な図形の計量
相似比から面積比・体積比を出し、実際の長さを求められます。
円の性質
円周角の定理を使って、角の大きさと弧の関係をとらえられます。
三平方の定理
平面でも空間でも、直角三角形を見つけて長さを求められます。
関数y=ax²
放物線の形と変化の割合をつかみ、直線との交点を求められます。
標本調査とデータの活用
標本の結果から母集団を推定し、その確からしさを説明できます。