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中学数学がわからないときはどうする?苦手の原因を見つける方法

数学 勉強法

もくじ(10)
  1. まず「何がわからない?」を4つに分ける
  2. 例:一次関数がわからない場合
  3. 「分からない」を具体的な言葉に変える
  4. 解説を読んでも分からないとき
  5. 答えを写すと「分からない場所」が消えてしまう
  6. 質問するときは「ここまでは分かった」を伝える
  7. 計算ミスが多い場合は「理解不足」とは限らない
  8. どうしても全部わからないと感じるとき
  9. 1回の勉強で直すのは1つでいい
  10. まとめ

数学がわからない。教科書を読んでも問題集を開いても手が止まると、数学全部が苦手になったように感じますよね。

でも実際には、1問の中のほんの一部分で止まっていることがよくあります。止まっている場所を見つければ、やるべき勉強はかなり小さくできます。

この記事では、中学数学がわからないときに、原因をどう切り分ければよいかを具体的に説明します。

まず「何がわからない?」を4つに分ける

分からない問題に出会ったら、すぐ答えを見る前に、どの段階で止まっているか確認します。

止まる場所 よくある状態 戻る場所
問題文 何を求めるか分からない 用語・条件の読み取り
知識 使う公式や性質が分からない 教科書の説明
計算 方針は分かるが計算できない 前学年の計算
解き方 知識はあるが組み合わせられない 基本例題

この4つを分けるだけでも、数学全部をやり直す必要がなくなります。

例:一次関数がわからない場合

一次関数の文章題を見て、何もできないとします。ここで一次関数を最初から全部勉強し直す前に、どこで止まるか調べます。

y=2x+3 のグラフをかけないなら、切片や傾きの理解が原因かもしれません。式は読めるのに文章から式を作れないなら、変化の割合を文章の中から見つける練習が必要です。

座標そのものが分からないなら、中1の比例まで戻るほうが理解しやすくなります。

単元名ではなく、できない動作まで細かくするのがポイントです。

「分からない」を具体的な言葉に変える

数学が苦手な人ほど、ノートに「分からない」とだけ書いてしまいがちです。それでは次に何を直せばよいか分かりません。

次のように言い換えてみてください。

  • 移項すると符号を間違える
  • どの相似条件を使うか選べない
  • √12を簡単にできない
  • 文章からxを何にするか決められない

これくらい具体的になると、復習する内容を1テーマに絞れます。

解説を読んでも分からないとき

解説を何度読んでも分からない場合は、説明が難しいのではなく、その説明に必要な前提が抜けている可能性があります。

たとえば、

√12=2√3

という変形が分からないとします。

平方根のルールだけを読み直す前に、12=4×3 と分けられるか、4が 2² だと気づけるかを確認します。そこが曖昧なら、平方根より前の内容を補う必要があります。

中学数学を基礎から学び直す方法では、このような前提単元の探し方を詳しく説明しています。

答えを写すと「分からない場所」が消えてしまう

宿題を終わらせるために答えを写すと、その場では前へ進めます。ただ、自分がどこまでできたのか分からなくなります。

答えを見ること自体は悪くありません。5分ほど考えて方針が出ないなら、解説を見るのも効率的です。

大切なのは、見た後に一度閉じて、最初から自分で解き直すことです。ここまでできて初めて、解説が自分の力になります。

質問するときは「ここまでは分かった」を伝える

先生や友達に質問するときも、問題を丸ごと「分かりません」と渡すより、止まった場所を伝えると理解しやすくなります。

たとえば、

相似条件は分かるけれど、どの辺とどの辺が対応するか分かりません

と伝えれば、必要な説明にすぐ入れます。

自分で止まった場所を言葉にすること自体が、数学の整理になります。

計算ミスが多い場合は「理解不足」とは限らない

問題の考え方は合っているのに、符号や計算で間違える人もいます。この場合、単元を最初から勉強し直す必要はありません。

ミスを次のように分けてみましょう。

ミス 例 対策
符号 -×-=+ を間違える 途中式を1行増やす
写し間違い 数字や式を変えてしまう 1行ごとに元の式と確認
公式 似た公式を混同する 公式の意味を図で確認
読み落とし 求めるものを間違える 問題文の条件に線を引く

ミスの種類が分かれば、勉強量を増やすより対策を変えたほうが効果的です。

どうしても全部わからないと感じるとき

何を見ても分からないと感じるなら、簡単な問題まで戻って成功地点を探します。中3でも、中1の正負の数まで戻って構いません。

たとえば 3+(-5) がすぐに計算できるなら、そこは大丈夫です。次に文字式、方程式と一段ずつ進めれば、どこから怪しくなるか見つかります。

この方法なら、苦手を感覚ではなく事実として切り分けられます。

1回の勉強で直すのは1つでいい

原因がいくつも見つかっても、全部を同じ日に直す必要はありません。今日は符号、明日は方程式というように1テーマずつで十分です。

数学が苦手な状態から抜ける方法は、中学数学の苦手を克服する勉強法でも詳しく紹介しています。

中学数学の学習サイトを使う場合も、分からない単元を丸ごと見るのではなく、止まっている小さなテーマから確認すると進めやすくなります。

まとめ

中学数学がわからないときは、数学全部を苦手だと考えないことが大切です。問題文・知識・計算・解き方のどこで止まったかを確認すると、必要な復習が見えてきます。

次に分からない問題が出たら、どこから分からないのか自分に聞いてみてください。その一言が、苦手を小さくする最初の一歩です。

ますっちで、今日の1つから。

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