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中学数学がわからないときはどうする?苦手の原因を見つける方法

数学 勉強法

もくじ(25)
  1. まず知っておきたいこと
  2. 中学 数学 わからないでよくあるつまずき
  3. 1. 分からないを一言で終わらせる
  4. 2. 答えを写して進む
  5. 3. 質問する前に諦める
  6. 基礎から理解するための進め方
  7. ステップ1:問題文で分かる言葉に線を引く
  8. ステップ2:最初に止まった場所を探す
  9. ステップ3:1つ前の基本例題へ戻る
  10. ステップ4:元の問題へ戻る
  11. 分かったつもりを防ぐ確認方法
  12. 学習サイトやアプリを使うときのコツ
  13. 1週間で続けるならどう進める?
  14. 学校の授業と家庭学習を分けすぎない
  15. 間違いを残すと復習が楽になる
  16. 1回の勉強で全部覚えようとしない
  17. ノートはきれいさより見直しやすさ
  18. 理解できたかを自分で確かめる
  19. 勉強が止まったときの戻り方
  20. 学習記録は一言で十分
  21. よくある疑問
  22. 解説を読んでも分からないときは?
  23. 数学が苦手でも受験に間に合う?
  24. 親に聞くと説明が違って混乱します
  25. まとめ

中学数学は、分からない所を放置すると次の単元でも同じ所で止まりやすい教科です。一方で、つまずきを小さく分ければ、基礎から十分に立て直せます。

この記事では、中学 数学 わからないで迷いやすいポイントを整理し、教科書レベルの基礎からどう進めればよいかを説明します。難しい問題を増やす前に、理解しやすい順番を作っていきましょう。

数学がわからないときは、問題を解き続ける前に、どの言葉・計算・考え方で止まったかを細かく切り分けることが大切です。

まず知っておきたいこと

1問の中には複数の知識があります。文章題が解けないように見えても、実際には方程式を作る前の割合で止まっていることがあります。

数学の勉強では、今の問題だけを見ていると原因を見誤ることがあります。たとえば計算問題のミスに見えても、符号の意味が曖昧だったり、式の読み方が身についていなかったりすると、別の単元でも同じミスが出ます。

そこで最初に、今の状態を次のように分けてみてください。大まかな状態が分かるだけでも、勉強の入口を決めやすくなります。

今の状態 最初にすること 次の目安
説明を読んでも意味が分からない 1つ前の内容へ戻る 用語を自分の言葉で説明できる
例題を見れば分かる 例題を閉じて解く 同じ型を2〜3問解ける
基本問題は解ける 少し形を変えた問題へ進む 解き方を選べる
ミスが多い 間違いの原因を記録する 同じミスを繰り返さない

一次関数の文章題が分からないなら、まず y=ax+b の式を作れるか確認します。そこで止まるなら変化の割合と切片へ戻ります。

このように、数学はできる・できないの二択ではありません。どこまでなら自力でできるかを見つけると、勉強する範囲を必要以上に広げずに済みます。

中学数学の学習サイトを使う場合も、最初から全単元を順番に見る必要はありません。今止まっているテーマを見つけ、必要なら前の学年へ戻る使い方のほうが効率的です。

中学 数学 わからないでよくあるつまずき

中学 数学 わからないで困っている人には、いくつか共通しやすいパターンがあります。ここでは、特に確認しておきたい3つを見ていきます。

1. 分からないを一言で終わらせる

数学全部が分からないと思うと、直す場所が見えません。

この状態で次の問題へ進むと、たまたま正解できても考え方が安定しません。まずは答えを見る前に、どの言葉や計算で手が止まったのかを一つだけ書き出してみてください。

間違いを悪いものとして消すのではなく、原因を探す材料として使うのがポイントです。原因が分かれば、同じ種類の問題を何十問も解かなくても、必要な練習へ絞れます。

2. 答えを写して進む

宿題は終わっても、似た問題で同じ場所に止まります。

この状態で次の問題へ進むと、たまたま正解できても考え方が安定しません。まずは答えを見る前に、どの言葉や計算で手が止まったのかを一つだけ書き出してみてください。

間違いを悪いものとして消すのではなく、原因を探す材料として使うのがポイントです。原因が分かれば、同じ種類の問題を何十問も解かなくても、必要な練習へ絞れます。

3. 質問する前に諦める

どこまで分かったかを整理すると、質問も理解しやすくなります。

この状態で次の問題へ進むと、たまたま正解できても考え方が安定しません。まずは答えを見る前に、どの言葉や計算で手が止まったのかを一つだけ書き出してみてください。

間違いを悪いものとして消すのではなく、原因を探す材料として使うのがポイントです。原因が分かれば、同じ種類の問題を何十問も解かなくても、必要な練習へ絞れます。

基礎から理解するための進め方

ここからは、実際に勉強するときの順番を整理します。うまくいかないときに勉強量を増やす必要はありません。

まず学習の順番を整えると、同じ時間でも理解しやすくなります。

ステップ1:問題文で分かる言葉に線を引く

何を求めるか、与えられた数値は何かを分けます。

この段階では速さを求めなくて大丈夫です。途中式や図を書きながら、何をしているのかを確認してください。

ステップ2:最初に止まった場所を探す

式が作れないのか、式は作れるが計算できないのか切り分けます。

できたかどうかは、答えを見ずにもう一度できるかで判断します。説明を読み終えた直後に1問だけ解くと理解度が分かります。

ステップ3:1つ前の基本例題へ戻る

止まった内容だけを扱う簡単な問題へ戻ります。

間違えたときは、すぐに別の問題へ移らず原因を一言で残します。符号、公式、読み違いなど短いメモで十分です。

ステップ4:元の問題へ戻る

簡単な問題で理解したあと、同じ考え方が使えるか確認します。

一度できたら、少し時間を空けてもう一度確認します。翌日にも解ければ、その考え方を自分で使える状態に近づいています。

分かったつもりを防ぐ確認方法

数学では、説明を読んで分かった瞬間と、テストで自力で解ける状態の間に差があります。ここを埋めるために、学習の最後に小さな確認を入れてください。

確認するときは、同じ問題をそのまま覚えていないかを見るため、数字や条件が少し違う基本問題を使います。途中で止まったら、答え全体を見るのではなく、最初の一手だけヒントにして再開すると考える時間を残せます。

次の表は、次のテーマへ進むかどうかの目安です。全部を完璧にする必要はありませんが、上の2つができない場合は、もう少し同じテーマを続けるのがおすすめです。

確認すること できたら次へ進みやすい状態
用語や式の意味を説明できる 丸暗記ではなく意味を理解している
基本問題をヒントなしで解ける 手順を自力で再現できる
間違いの理由を言える 同じミスを減らせる
翌日も同じ型を解ける 短期記憶だけで終わっていない

ここで完璧を求めすぎると、1つの単元から進めなくなります。基本が自力で解けるようになったら次へ進み、数日後の復習で戻るくらいがちょうどよいです。

学習サイトやアプリを使うときのコツ

会話形式の教材は、長い解説を読むのがつらいときに相性があります。問いかけが細かいほど止まった段階を見つけやすくなります。

オンライン教材の良さは、分からない所へすぐ戻れることです。反対に、画面を眺めているだけでも進んだように感じやすいため、説明の直後に必ず自分で答える時間を作ることが大切です。

ますっちのような会話形式の教材を使う場合も、先生役の説明を最後まで読むだけではなく、途中の問いに答え、必要ならノートへ式を書いてください。図やアニメーションは理解の助けになりますが、最後は自分の手で解けるかを確認します。

また、「中学数学の勉強法|基礎から成績を伸ばすための正しい進め方」もあわせて読むと、今回の内容と近いつまずきを別の角度から整理できます。勉強法そのものに迷っている場合は、関連するページを行き来しながら、自分に合う進め方を探してください。

1週間で続けるならどう進める?

毎日長時間できなくても問題ありません。学校や部活と両立するなら、短い学習を何度か繰り返すほうが現実的です。

学習内容 目安
1日目 説明を読んで基礎問題 20〜30分
2日目 前日の解き直し+次の小テーマ 20〜30分
3日目 基本問題を数問 20〜30分
4日目 間違えた問題だけ復習 15〜25分
5日目 少し形を変えた問題 20〜30分
6日目 学校ワークで確認 30〜45分
7日目 苦手だけ短く復習 15〜20分

この予定は一例です。テスト前でなければ、できなかった日を取り戻すために翌日2倍やる必要はありません。

大切なのは、勉強を止めないことより、戻りやすい形を作ることです。最後に次回やるテーマを一言残しておくと、次に机へ向かったときすぐ始められます。

学校の授業と家庭学習を分けすぎない

家庭で数学を勉強するとき、学校とは別の内容を大量に進める必要はありません。まず授業で習った内容をその日のうちか翌日に短く確認すると、分からない所を小さいうちに見つけられます。

授業中に分からなかった問題へ印を付けておき、家ではその問題の前提だけ確認します。全部のノートを書き直すより、学校で止まった場所を家で直すという役割分担のほうが効率的です。

学校ワークも同じです。提出のために空欄を埋めるのではなく、自分が解ける問題と解けない問題を分ける診断として使うと、次に勉強する場所が見えてきます。

間違いを残すと復習が楽になる

きれいなノートを作ることより、間違いの原因を短く残すほうが復習には役立ちます。たとえば「符号」「公式を選べなかった」「問題文の条件を読み落とした」のように、一言で十分です。

数日後、そのメモだけを見て同じ種類の問題を解きます。正解できたら、そのミスは少しずつ直っていると判断できます。

反対に、同じ原因が3回続くなら、演習量を増やす前に説明へ戻ってください。練習不足ではなく、理解の土台が抜けている可能性があります。

1回の勉強で全部覚えようとしない

数学は、理解した直後には簡単に感じても、翌日になると手順が出てこないことがあります。これは珍しいことではなく、学んだ内容を自力で取り出す練習がまだ少ないだけです。

その日の最後に1問、翌日に1問、数日後にもう1問というように間隔を空けて確認すると、ただ同じページを続けて解くより、自分が本当に覚えているか分かります。

復習では、前とまったく同じ問題だけでなく、数字を少し変えた問題も使ってください。答えそのものではなく、考え方を覚えているかを確認できます。

ノートはきれいさより見直しやすさ

数学のノートは、教科書を写すためではなく、自分の考えを外に出すために使います。式を1行ずつ書き、どこで変形したのか追えるようにすると、ミスを自分で見つけやすくなります。

間違えた問題を全部きれいに書き直す必要はありません。必要な途中式と、間違えた理由を一言残せれば、次の復習に十分使えます。

図形では条件を図へ書き込み、関数では表やグラフを使います。頭の中だけで処理しないことが、読み違いや符号ミスを減らす基本です。

理解できたかを自分で確かめる

勉強した直後は、説明の言葉が頭に残っているため解けることがあります。そこで、教材を閉じた状態で「最初に何を考える問題だったか」「なぜその式になるか」を口に出してみてください。

うまく説明できない場合は、まだ手順だけを追っている可能性があります。長い説明は必要なく、一文で理由を言えれば十分です。

次のように、自分で確認する項目を決めておくと判断しやすくなります。

セルフチェック できていればOKの目安
問題を見て最初の一手が分かる 使う考え方を選べる
途中式を省略せず書ける 手順を自力で再現できる
なぜその計算をするか言える 意味を理解している
数字が変わっても解ける 答えではなく方法を覚えている
間違えた理由を言える 次の復習場所が分かる

全部に自信がなくても大丈夫です。上から順に確認し、最初にできない所へ戻れば、復習する範囲を小さくできます。

勉強が止まったときの戻り方

10分考えても最初の式すら書けないときは、粘り続けるより一度説明へ戻るほうがよい場合があります。ただし、すぐに答え全文を見るのではなく、使う公式や最初の一手だけ確認してください。

逆に、式は合っているのに計算で間違えた場合は、単元全体をやり直す必要はありません。符号や分数など、ミスした計算だけを2〜3問練習すれば十分なことがあります。

この戻り方が身につくと、分からない問題に出会っても学習が止まりにくくなります。数学が得意な人でも、分からない問題をゼロにしているのではなく、分からないときに戻る場所を見つけるのが上手なのです。

学習記録は一言で十分

毎日の勉強を細かく記録する必要はありません。終わったときに「今日できるようになったこと」と「次に確認すること」を一行ずつ残すだけでも、次回のスタートが早くなります。

たとえば「基本問題は解けた/符号ミスは翌日もう一度確認」のような短い記録で十分です。学習時間だけを記録するより、何が変わったかを残すほうが数学の復習には役立ちます。

数週間たって見返すと、以前はできなかった内容ができるようになったことも分かります。苦手意識が強いとできない問題ばかり目に入るため、できるようになった内容も見える形にすることが継続につながります。

最後に、勉強方法は一度決めたら変えてはいけないものではありません。解ける問題が増えたら少し難しくし、止まる問題が増えたら一段戻るという調整を続けてください。

よくある疑問

解説を読んでも分からないときは?

同じ単元のもっと簡単な説明へ戻ってください。知らない言葉が一つあるだけで全体が難しく見えます。

ここでも基準は、周りの人と同じ量をこなすことではなく、自分が次の問題を自力で解けるかどうかです。必要なら難易度を下げて構いません。

数学が苦手でも受験に間に合う?

基礎問題から優先すれば改善できます。まず計算と基本問題を安定させましょう。

ここでも基準は、周りの人と同じ量をこなすことではなく、自分が次の問題を自力で解けるかどうかです。必要なら難易度を下げて構いません。

親に聞くと説明が違って混乱します

最初は一つの方法にそろえ、理解してから別解を見るほうが混乱しにくいです。

ここでも基準は、周りの人と同じ量をこなすことではなく、自分が次の問題を自力で解けるかどうかです。必要なら難易度を下げて構いません。

まとめ

数学がわからないときは、問題を解き続ける前に、どの言葉・計算・考え方で止まったかを細かく切り分けることが大切です。

数学は、一度分からなくなると全部が難しく見えますが、実際には小さな前提が一つ抜けているだけのこともあります。問題を細かく分けて、説明→基本問題→解き直しの順で進めてください。

さらに復習の進め方を広げたい場合は、「中学数学を基礎から学び直す方法|どこから戻ればいいかを解説」も参考にしてください。今の自分に必要なテーマから始め、分かることを一つずつ増やすのが中学数学を続けるコツです。

ますっちで、今日の1つから。

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