数学の成績が伸びる中学生の共通点7つ|10月から続けたい学習習慣
もくじ(14)
数学の成績が伸びる人を見ると、
「もともと頭がいいから」
「特別な勉強法を知っているから」
と思うことがあります。
もちろん理解の速さには個人差があります。
ただ、毎日の学習を見ると、成績が伸びやすい人には特別な裏技より、地味な習慣が続いていることがあります。
9月の学習を振り返り、10月から取り入れやすい7つの習慣を整理します。
1. 「数学が分からない」で終わらせない
伸びやすい人は、
「一次関数が苦手」
だけで終わらず、
「2点から式を作るところで止まる」
のように分からない場所を小さくします。
苦手が具体的になると、復習するページも問題も決まります。
反対に「数学全部が苦手」と考えると、何から始めればよいか分からなくなります。
苦手の場所を探す方法は、中学数学がわからないときはどうする?でも詳しく紹介しています。
2. 解説を読んだあとに自力で解く
解説を読んで、
「なるほど」
と思った瞬間は、まだゴールではありません。
本番では解説を見られないからです。
伸びやすい人は、
解説を見る
↓
閉じる
↓
白紙からもう一度解く
まで進めます。
翌日にも解ければ、その問題はかなり自分のものになっています。
3. 間違いを「うっかり」で終わらせない
同じ符号ミスを3回しているのに、
「またケアレスミスだった」
で終わらせると対策が変わりません。
間違えたら、
- 符号
- 公式
- 問題文
- 計算順序
- 時間不足
のように原因を短く残します。
数学の「間違いノート」は必要?で紹介しているように、ノートをきれいに作る必要はありません。
原因が一言で残っていれば十分です。
4. 基本問題を飛ばさない
難しい問題が解けると達成感があります。
でも、方程式や分数計算のような基本が不安定なまま応用へ進むと、途中計算で崩れます。
伸びる人ほど、
「これは簡単だからやらない」
ではなく、
簡単な問題を速く正確に解けるか
も確認します。
基礎へ戻ることは遠回りではありません。中学数学を基礎から学び直す方法で、戻る順番も整理できます。
5. 公式を「文字列」だけで覚えない
公式は覚える必要があります。
ただし、公式だけを暗記すると、
「問題を見てもどれを使えばいいか分からない」
となることがあります。
伸びやすい人は、
公式+使う場面+例題
をセットで覚えます。
公式の覚え方は、数学の公式は丸暗記でいい?で詳しく解説しています。
6. 勉強時間より「終わったときに何ができるか」を見る
1時間机に座っていても、ずっと解説を読んでいるだけなら、解ける問題はあまり増えていないかもしれません。
たとえば今日の目標を、
「数学を40分やる」
ではなく、
「連立方程式の加減法を3問、自力で解けるようにする」
とします。
時間ではなく成果が見えるため、勉強の中身を調整しやすくなります。
毎日の勉強時間の決め方は、中学数学は毎日何分勉強する?も参考にしてください。
7. 完璧な日を作るより、戻れるルールを持つ
毎日60分勉強する計画を立てても、部活や学校行事でできない日はあります。
そこで、
「忙しい日は昨日の間違いを1問だけ」
という最低ラインを決めます。
0分の日を絶対に作らないという意味ではありません。
大切なのは、一度休んでも次の日に戻れることです。
数学は積み上げの教科なので、短い学習でも前の内容へ触れる機会を作ると忘れにくくなります。
7つ全部を明日からやらなくていい
ここまで7つ紹介しましたが、全部を同時に始める必要はありません。
むしろ、
「今週は解説を閉じて解き直す」
だけでも構いません。
それが習慣になったら、
「次はミスの原因を一言残す」
と1つ追加します。
完璧な学習計画を作るより、自分が続けられる行動を1つ固定するほうが現実的です。
10月から始めるなら最初の1週間はこれだけ
迷ったら、次の流れを1週間試してください。
勉強開始5分
前日に間違えた問題を1問。
今日の学習15〜20分
学校で習っている単元を1テーマ。
最後5分
何も見ずに1問解き、「明日もう一度やる問題」へ印を付ける。
これだけでも、
復習 → 新しい学習 → 自力確認
の流れができます。
点数が伸びないときは方法を変える
努力しているのに点数が変わらないとき、「自分には数学が向いていない」と決める必要はありません。
学習時間は取れているのに伸びない場合は、勉強しているのに数学が伸びない中学生へで紹介したように、インプットと演習、解き直しの割合を確認してみてください。
まとめ
数学の成績が伸びやすい人に共通しやすいのは、
- 苦手を具体的にする
- 解説後に自力で解く
- ミスの原因を残す
- 基本を飛ばさない
- 公式と使い方をセットにする
- 時間より「できるようになったこと」を見る
- 続けられる小さなルールを持つ
という習慣です。
特別な勉強法を一度に全部取り入れる必要はありません。
10月からは、今の自分に一番足りないものを1つだけ選んで、1週間続けるところから始めてみてください。
ますっちで、今日の1つから。
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