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数学の公式は丸暗記でいい?覚える公式・意味まで知る公式の分け方

数学 勉強法

もくじ(14)
  1. 丸暗記だけだと起きやすいこと
  2. 逆に「意味は分かる」だけでも足りない
  3. 公式は3段階で覚える
  4. 1. 何を表す公式か
  5. 2. どんな問題で使うか
  6. 3. 何も見ずに書けるか
  7. 因数分解の公式は「形」を理解すると使いやすい
  8. 解の公式は「毎回導けなくてもいい」
  9. 公式カードだけで覚えない
  10. 「覚える公式」と「作り直せる公式」を分ける
  11. すぐ書けるようにしたい
  12. 意味から確認できるようにしたい
  13. 覚えられないときは「1日で完成」を狙わない
  14. まとめ

数学では、たくさんの公式が出てきます。

展開・因数分解、一次関数、円、三平方の定理、解の公式……。

「公式は丸暗記でいいの?」

「意味を全部理解してから覚えないとダメ?」

と迷う人もいるでしょう。

結論からいうと、公式は「意味を知る」と「すぐ使えるよう覚える」の両方が必要です。

どちらか一方だけにすると、問題で使いにくくなります。

丸暗記だけだと起きやすいこと

たとえば一次関数の傾きを、

(yの増加量)÷(xの増加量)

と覚えたとします。

公式だけ覚えていても、

「どっちを上にする?」

「2点が出てきたらどう使う?」

となることがあります。

意味を知っていれば、傾きは

xが1増えたとき、yがどれだけ変わるか

を表す量だと分かります。

一次関数の「傾き」って何?で、式・表・グラフをつなげて確認できます。

逆に「意味は分かる」だけでも足りない

公式がなぜ成り立つか理解していても、テスト中に毎回ゼロから導き直していたら時間がかかります。

たとえば三平方の定理、

a²+b²=c²

は、意味や証明を知ることに価値があります。

でも実際の問題では、必要なときにすぐ思い出せることも大切です。

つまり、

一度意味を理解する → その後はすぐ使えるように覚える

という順番が現実的です。

公式は3段階で覚える

1. 何を表す公式か

まず意味を一言で言えるようにします。

たとえば、

傾き=xが増えたときのyの変わり方

三平方=直角三角形の3辺の関係

です。

2. どんな問題で使うか

公式を文字だけで覚えず、使う場面をセットにします。

たとえば三平方なら、

直角三角形があり、辺の長さを求めたい

という場面です。

3. 何も見ずに書けるか

最後は実際に覚えます。

公式を隠し、白紙に書けるか確認します。

ここまでできると、「知っている公式」から「問題で使える公式」へ近づきます。

因数分解の公式は「形」を理解すると使いやすい

たとえば、

a²-b²=(a+b)(a-b)

を文字列だけで覚えると、問題が

x²-49

になったときに使えないことがあります。

49=7²

と見れば、

x²-7²

なので差の平方だと分かります。

因数分解は、公式そのものよりどんな式の形で使うかが重要です。

因数分解の公式が覚えられない人へでは、公式を見分ける順番を整理しています。

解の公式は「毎回導けなくてもいい」

解の公式、

x=(-b±√(b²-4ac))/2a

は長いため、最終的には覚える必要があります。

ただ、一度でも「平方の形を作っていくとこの公式になる」と知っていると、完全に意味不明な文字列ではなくなります。

導き方は、解の公式はなぜあの形?で中3向けに説明しています。

毎回テストで導出する必要はありません。

一度意味を確認して、その後は使えるよう練習する

くらいで十分です。

公式カードだけで覚えない

公式カードやまとめノートは確認には便利です。

でも、

表:a²-b²=(a+b)(a-b)
裏:答え

だけを繰り返すと、「どの問題で使うか」が抜けやすくなります。

おすすめは、公式の横に小さな例題も置くことです。

たとえば、

x²-25

をセットにします。

すると、

公式

問題の形

実際の使い方

がつながります。

「覚える公式」と「作り直せる公式」を分ける

全部を同じ強さで暗記する必要はありません。

すぐ書けるようにしたい

テストで頻繁に使い、毎回導くと時間がかかるもの。

例:解の公式、三平方、因数分解の代表公式。

意味から確認できるようにしたい

忘れても、図や考え方から戻りやすいもの。

例:傾き、面積の一部の公式など。

ただし、どちらも最終的には問題で使う練習が必要です。

覚えられないときは「1日で完成」を狙わない

公式を10回書いて、その日は覚えても翌日に忘れることがあります。

おすすめは、

今日:公式を見て問題を2問
翌日:何も見ずに公式を書いて1問
3日後:別の問題で1問

のように間隔を空けることです。

「忘れたらダメ」ではなく、忘れかけたときに思い出す練習を繰り返します。

まとめ

数学の公式は、丸暗記だけでも、意味だけでも不十分です。

おすすめは、

  1. 何を表すか理解する
  2. どんな問題で使うか確認する
  3. 何も見ずに書けるよう覚える
  4. 数字や形を変えた問題で使う

という流れです。

公式は覚えることが目的ではありません。

問題を見たときに「この公式を使えばいい」と判断し、正しく使えることがゴールです。

ますっちで、今日の1つから。

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