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中学数学の苦手を克服するには?できない状態から抜ける勉強法

数学 勉強法

もくじ(11)
  1. 数学の苦手は「できない経験」が積み重なって強くなる
  2. 苦手な単元を「小さなテーマ」に分ける
  3. 最初は「簡単すぎる」と感じる問題からでいい
  4. できなかった問題は「原因」だけを見る
  5. 正解した問題も「なぜできたか」を確認する
  6. 苦手克服に必要な問題数は多くない
  7. 長時間より「毎日少し」が向いている
  8. 得意な単元も少し混ぜる
  9. 比べるなら「昨日の自分」と比べる
  10. 学習サイトは「小さく進む」ために使う
  11. まとめ

数学が苦手だと、問題を見る前から難しそうに感じることがあります。解けない経験が続くと、勉強を始めること自体が嫌になることもありますよね。

苦手を克服するときに必要なのは、いきなり得意になることではありません。自分で解ける範囲を少しずつ広げることが一番大切です。

この記事では、数学ができないと感じている中学生が、無理なく基礎を立て直す方法を説明します。

数学の苦手は「できない経験」が積み重なって強くなる

数学が苦手になる理由は一つではありません。計算ミスが多い、授業が速い、前の単元が抜けているなど、いくつかの原因が重なります。

ただ、多くの人に共通するのは「解けない→嫌になる→勉強しない→さらに分からない」という流れです。

この流れを逆にするには、まず小さな問題を自力で解ける状態を作ります。

苦手な単元を「小さなテーマ」に分ける

方程式が苦手、一次関数が苦手、と大きく考えると何から直すか分かりません。もう一段細かくします。

大きな苦手 小さく分けた例
方程式 移項の符号、かっこ、小数、文章題
一次関数 傾き、切片、グラフ、式を求める
因数分解 共通因数、公式、式の見分け
図形 対応する辺、条件、証明の順番

今日は「一次関数を克服する」ではなく、「傾きの意味を分かるようにする」くらいで十分です。

小さくすると、終わりが見えるので勉強を始めやすくなります。

最初は「簡単すぎる」と感じる問題からでいい

苦手克服では、少し簡単な問題から始めるのがおすすめです。難しい問題を解くことより、自分だけで最後まで進める経験を作るほうが先だからです。

たとえば比例が苦手なら、いきなり文章題ではなく、y=3x でxが1、2、3のときのyを求めるところから始めます。

簡単な問題が安定したら、表→式→グラフと少しずつ広げます。

できなかった問題は「原因」だけを見る

間違えた問題を見ると、自分はやっぱり数学が苦手だと感じやすいです。でも、間違いは苦手の証明ではなく、直す場所を教えてくれる情報です。

たとえば、

-2(x-3)=-2x-6

と間違えたなら、展開全体が分からないとは限りません。(-2)×(-3)=+6 という符号だけが原因かもしれません。

原因が1つなら、直す内容も1つです。

正解した問題も「なぜできたか」を確認する

正解したから終わり、ではなく、何を使って解いたかを一言で説明してみてください。

同じ文字の項をまとめた、2組の角が等しいので相似を使った、斜辺なので足し算で三平方を使ったなどで十分です。

これが言えると、数字や図が少し変わっても考え方を選びやすくなります。

苦手克服に必要な問題数は多くない

同じ問題を20問、30問と解くより、基本問題を少数でも丁寧に解くほうがよい場合があります。

目安は次の通りです。

状態 次にすること
解説を見ないと解けない 同じ型をもう1問
1問だけ自力で解けた もう1〜2問確認
3問程度続けて解けた 少し形を変える
翌日も解けた 次のテーマへ進む

量ではなく、自力で再現できるかを基準にします。

長時間より「毎日少し」が向いている

苦手な教科を1時間続けるのは大変です。最初は15〜20分でも構いません。

5分で説明を確認し、10分で2問解き、5分で間違い直しをするだけでも1テーマは進みます。

勉強時間そのものについては、中学数学は毎日何分勉強する?で詳しく整理しています。

得意な単元も少し混ぜる

苦手な問題だけを続けると、勉強時間のすべてが失敗体験になりやすいです。最初や最後に、自分が解ける問題を1問入れても構いません。

ただし、得意な問題だけで勉強を終えないことも大切です。苦手テーマを1つ進めたら、最後に得意な1問で終えるくらいがちょうどよいです。

比べるなら「昨日の自分」と比べる

周りの人が難しい問題を解いていると焦るかもしれません。でも、苦手克服の途中では進む速さが人によって違います。

昨日は解説を見ないとできなかった問題が、今日は自力でできた。それだけでも確実な前進です。

数学が分からない場所自体を見つけられない場合は、中学数学がわからないときの原因の見つけ方から始めてください。

学習サイトは「小さく進む」ために使う

苦手な人ほど、長い授業を一気に見るより、細かいテーマを短く確認できる教材が向いています。

中学数学の学習サイトでは、学年ごとの内容をテーマ単位で確認できます。苦手な単元全部ではなく、今日直したい1テーマを選んで使うと続けやすくなります。

まとめ

数学の苦手を克服するとき、最初から高得点や難問を目標にする必要はありません。自力で解ける小さなテーマを1つずつ増やすことが、苦手意識を減らす一番確実な方法です。

まず今日、苦手な単元を一つだけ細かく分けてみてください。「一次関数」ではなく「傾き」のように小さくできれば、次にやることが見えてきます。

ますっちで、今日の1つから。

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