高校受験の数学は基礎からどう勉強する?中学3年間の復習順
もくじ(12)
高校受験に向けて数学を復習しようと思うと、中1から中3まで範囲が広く、何から手を付ければいいのか迷いますよね。全部を同じ時間で復習すると、受験までに終わらないこともあります。
基礎から始めるなら、計算→方程式→関数→図形の土台を優先し、できる単元は早く通過する方法がおすすめです。
最初に30〜50分の基礎チェックをする
いきなり中1の教科書1ページ目へ戻る必要はありません。学年ごとの基本問題を数問ずつ解き、止まる分野を調べます。
| 分野 | 確認したい基本 |
|---|---|
| 計算 | 正負、文字式、展開、平方根 |
| 方程式 | 一次、連立、二次 |
| 関数 | 比例、一次関数、y=ax² |
| 図形 | 角、合同、相似、三平方 |
| データ | 平均、確率、標本調査 |
正解数だけでなく、どこで手が止まったかを記録してください。
基礎固めはこの順番
最優先は計算の基礎
入試の多くの問題では、途中で計算を使います。正負の数、文字式、分数、展開、平方根が不安定だと、方針が合っていても点を落とします。
計算は毎日10〜15分程度、短く継続するのがおすすめです。できる問題を大量に解くより、同じミスを減らします。
次に方程式をつなげる
一次方程式→連立方程式→二次方程式は、学年をまたいでつながっています。
一次方程式で移項や分数に止まるなら、連立へ進む前に直します。二次方程式では因数分解や平方根も使うので、計算分野とのつながりも確認します。
関数は3学年を一度につなげて復習する
比例 y=ax、一次関数 y=ax+b、中3の y=ax² を別々に復習するより、比較すると整理しやすくなります。
| 内容 | グラフ | ポイント |
|---|---|---|
| 比例 | 原点を通る直線 | y=ax |
| 一次関数 | 直線 | 傾き・切片 |
| y=ax² | 放物線 | 2乗に比例 |
式から表、表からグラフへ行き来できるか確認してください。
図形は用語・条件から戻る
図形が苦手な人は、難しい証明や入試問題を繰り返す前に、条件を読めるか確認します。
平行線の角、合同条件、相似条件、直角三角形の斜辺などを正しく見つけられることが土台です。
中3の相似や三平方も、中2までの図形理解を使います。
基礎問題はどこまでできれば次へ進む?
目安は、教科書例題〜公立入試の基本問題を8割程度、自力で解けることです。1問ずつ完璧にするより、基礎の穴を広く減らしてから二周目で精度を上げます。
ただし、同じ計算ミスを繰り返す分野は先へ進む前に直してください。
復習は「学年順」だけでなく「分野順」も使う
中1を全部終えてから中2へ行く方法もありますが、受験対策では分野ごとにつなげる方法が効率的です。
たとえば、方程式だけを中1→中2→中3と進めると発展の流れが見えます。関数も比例→一次関数→y=ax²と続けられます。
受験までの時期で進め方を変える
時間に余裕がある時期は理解を重視し、入試が近づいたら混合問題へ移ります。
| 段階 | 学習内容 |
|---|---|
| 基礎固め | 単元別の基本問題 |
| 標準練習 | 少し形を変えた問題 |
| 実戦 | 入試形式・時間を測る |
| 直前 | 間違いの多い基礎へ戻る |
過去問を始めても、基礎ミスが見つかったら単元学習へ戻って構いません。
中3の授業も止めない
受験復習に集中しすぎて、学校で今習っている中3内容が抜けると負担が増えます。平日は学校範囲、週末に過去学年の復習という分け方もおすすめです。
中3の進め方は中3数学の勉強法で詳しく整理しています。
分からない単元だけ学習サイトで戻る
中学数学の学習サイトでは、中1〜中3の基礎をテーマ単位で確認できます。受験問題で止まった原因が見つかったら、そのテーマだけ戻る使い方ができます。
数学全体をどこからやり直すか迷う場合は、中学数学を基礎から学び直す方法も参考にしてください。
まとめ
高校受験の数学を基礎から勉強するなら、中1から順番に全ページをやり直す必要はありません。基礎チェック→弱い分野を優先→計算・方程式・関数・図形をつなげる流れで進めます。
受験勉強の最初の一歩として、まず各学年の基本問題を数問ずつ解き、止まる分野を一つ見つけてください。そこが復習のスタート地点です。
ますっちで、今日の1つから。
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