連立方程式がわからない中2へ|加減法と代入法の使い分け
もくじ(10)
連立方程式では、加減法と代入法のどちらを使えばいいのか迷う人が多いです。2つの方法を別々に暗記すると、式の形が変わったときに選べなくなります。
実はどちらも目的は同じです。xとyの2文字を、まず1文字に減らすための方法です。
連立方程式は2つの条件を同時に満たす
たとえば、
x+y=7
x-y=1
を同時に満たすxとyを探します。答えはx=4、y=3です。
2本の式があることで、2つの文字を決められます。
加減法は同じ文字を足して消す
上の2式を足すと、yと-yが消えます。
2x=8
となるのでx=4です。これをどちらかの式へ代入し、y=3を求めます。
係数がそろっていないときは、先に式全体を何倍かします。
代入法は片方の文字へ置き換える
y=2x+1
x+y=7
なら、2本目のyを 2x+1 に置き換えます。
x+(2x+1)=7
となり、xだけの方程式になります。
加減法と代入法の使い分け
どちらでも解ける問題は多いので、計算が短くなるほうを選びます。
| 式の特徴 | 使いやすい方法 |
|---|---|
| xやyの係数が同じ・反対 | 加減法 |
| y=○○、x=○○の形 | 代入法 |
| どちらでも簡単 | 好きな方法 |
目的は方法を当てることではなく、1文字を消すことです。
符号ミスは式全体にかっこを付ける
連立方程式で多いのが引き算のミスです。
2本目の式を引くときは、式全体へマイナスが掛かると考えます。必要ならかっこを付けて、各項の符号が変わることを確認してください。
解いた後は2つの式へ代入する
xとyが求まったら、両方の式へ入れて成り立つか確認できます。片方だけ合っていても連立方程式の解とは限りません。
検算は計算ミスを見つける練習にもなります。
文章題では2つの条件を探す
連立方程式の文章題では、未知数を2つ決めます。
たとえば大人x人、子どもy人として、合計人数と合計料金の2つの条件から2本の式を作ります。
| 条件 | 式の例 |
|---|---|
| 合計20人 | x+y=20 |
| 大人500円、子ども300円で7600円 | 500x+300y=7600 |
式ができれば、後は加減法か代入法で解けます。
一次方程式で止まるなら先に戻る
連立方程式は、文字を1つ消した後は一次方程式です。3x+5=20 のような式で止まるなら、中1方程式を復習するほうが先です。
中1方程式の解き方から基礎へ戻れます。
一次関数でも連立方程式を使う
2本の直線の交点を求めるとき、それぞれの式を連立して解きます。連立方程式は次の一次関数にもつながる単元です。
一次関数がわからない中2へでつながりを確認できます。
中学数学の学習サイトでは、加減法・代入法・文章題を細かく分けて練習できます。
まとめ
連立方程式の加減法と代入法は、どちらも2文字を1文字に減らす方法です。
式を見て、足し引きで消しやすいなら加減法、すでにx=○○やy=○○なら代入法と考えると選びやすくなります。
ますっちで、今日の1つから。
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