数学20点から50点を目指す勉強法|まず捨てる問題・取る問題を決めよう
もくじ(14)
数学のテストが20点前後だと、
「どこから手を付ければいいのか分からない」
「全部できない気がする」
と感じるかもしれません。
でも、20点から50点を目指す段階では、難しい応用問題を全部解ける必要はありません。
最初にやるのは、テストの中にある基本問題を見つけて、取れる範囲を増やすことです。
※テストの難易度や配点は学校ごとに違うため、「この問題を取れば必ず50点」という意味ではありません。自分の答案を見ながら優先順位を決めてください。
まず前回の20点を4種類に分ける
答案を見て、×や空欄を次のように分けます。
| 状態 | 例 | 最初にすること |
|---|---|---|
| 計算でミス | 符号・約分・展開 | 計算練習 |
| 基本が分からない | 方程式の解き方が不明 | 例題へ戻る |
| 問題文で止まる | 文章題で式が作れない | まず基本問題を優先 |
| 難問・応用 | 初見で方針が出ない | いったん後回し |
20点前後のときは、まず上の2つに集中します。
「数学全部」を復習するのではなく、どの計算・どの基本問題で点を落としているかまで小さくすることが重要です。
どこまで戻ればよいか分からない人は、中学数学を基礎から学び直す方法も確認してください。
50点を目指すなら優先したい問題
1. 計算問題
正負の数、文字式、方程式、連立方程式、平方根など、その学年・範囲で必要な計算を優先します。
計算は他の問題でも使うため、ここが不安定だと文章題や関数でも途中で崩れます。
同じ符号ミスが続くなら、中学生の計算ミスを減らす方法も参考になります。
2. 教科書の例題と似た問題
学校の授業で扱った代表的な問題は、まず自力で解けるようにします。
「答えを見れば分かる」ではなく、
何も見ずに最初の式を書けるか
を確認してください。
3. 用語・公式の基本確認
グラフの傾き、平方根、相似条件など、言葉や公式を知らないと始められない問題もあります。
ただし、公式だけを眺めて終わらず、その公式を使う基本問題を1問セットで解きます。
いったん後回しにしていい問題
次のテストでまず50点を目指すなら、
- 1問に長時間かかる応用問題
- 複数単元を組み合わせた難問
- 解説を読んでもほとんど意味が分からない問題
は、最初の優先順位を下げても構いません。
これは「永遠にやらなくていい」という意味ではありません。
まず基本で取れる点を増やし、50点前後まで土台ができてから標準・応用へ進みます。
毎日30分ならこう使う
10分:計算
前日に間違えた計算を中心に3〜5問。
15分:基本例題
今のテスト範囲から1テーマに絞ります。
5分:昨日の解き直し
答えを見ずに1問だけ解きます。
この30分を毎日続けるほうが、週末にまとめて3時間勉強して忘れるより、弱点を追いやすくなります。
問題集の使い方は、中学数学の問題集の使い方も参考にしてください。
「全部分からない」ときは前の学年へ戻っていい
中2の連立方程式で止まっている原因が、中1の方程式かもしれません。
中3の平方根や二次方程式で計算ミスが多い原因が、正負の数や文字式かもしれません。
数学は前の内容を使って新しい単元を学ぶ教科です。
戻ることは遠回りではありません。
むしろ、今の問題を何度読んでも分からないなら、一つ前の土台を埋めたほうが早いことがあります。
テスト1週間前は難問より△を減らす
テスト前になったら、問題へ○・△・×を付けます。
20点から50点を狙うときに優先したいのは、
△=少し迷うけれど、解説を見れば分かる問題
です。
この層は短い復習で得点へ変わる可能性があります。
具体的な7日間の進め方は、数学の定期テスト1週間前にやることで整理しています。
50点を取ったら次にやること
50点前後まで上がったら、そこで同じ簡単な問題だけを続けないようにします。
基礎を維持しながら、
- 学校ワークの標準問題
- 文章題の基本
- 関数・図形の典型問題
へ少しずつ広げます。
最初の目標は「全部できる」ではなく、今まで空欄だった基本問題に手が出るようになることです。
まとめ
数学20点から50点を目指すなら、最初に難問へ挑戦する必要はありません。
まず、
- 答案を見て失点の種類を分ける
- 計算と教科書例題を優先する
- 解説後に自力で解き直す
- 難問は一度後回しにする
という順番で進めます。
「数学全部が苦手」と考えると重くなります。
次のテストで取り戻せそうな基本問題を1つずつ増やす。
そこから50点への道を作っていきましょう。
ますっちで、今日の1つから。
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