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中学生の数学の点数が急に下がったら?保護者が最初に確認したい4つのこと

数学 保護者 テスト対策

もくじ(8)
  1. まず確認したい4つのこと
  2. 1. クラス平均やテスト範囲はどうだったか
  3. 2. どんな失点が多いか
  4. 3. 空欄がどこに集まっているか
  5. 4. テスト前に「解き直し」までできていたか
  6. 保護者が最初に言わないほうがいい言葉
  7. 1週間で立て直すなら、弱点は1つに絞る
  8. まとめ

前回70点だった数学が、今回45点になった。そんな結果を見ると、「急に数学ができなくなったのでは」と心配になるかもしれません。

ただ、1回の点数だけで数学の実力が大きく下がったと決めるのは早いです。テスト範囲が難しくなった、時間が足りなかった、計算ミスが重なったなど、点数が下がる理由はいくつもあります。

まずやることは、問題集を増やすことでも、すぐに塾を探すことでもありません。答案を見て、どこで点を失ったのかを具体的に分けることです。

まず確認したい4つのこと

1. クラス平均やテスト範囲はどうだったか

同じ70点と45点でも、テスト自体の難しさが違えば意味は変わります。

前回の平均点が65点、今回が42点なら、本人だけが大きく下がったとは限りません。反対に平均点がほとんど変わっていないのに本人だけ20点以上下がっているなら、答案を詳しく見る価値があります。

また、2学期以降は一次関数、証明、平方根など、前の内容を使いながら進む単元が増えます。単元が変わった直後に点数が落ちたなら、その単元の前提知識が抜けていないかも確認しましょう。

2. どんな失点が多いか

答案の×を、次のように分けてみます。

失点のタイプ 答案で見えるサイン 最初の対策
理解不足 同じ単元がほぼ解けていない 例題まで戻る
計算ミス 考え方は合っているが符号や計算で失点 ミスの種類を記録する
問題文の読み違い 求めるものと違う答えを書いている 条件に線を引く
時間不足 後半に空欄が多い 時間配分を練習する

「数学が苦手」という大きな言葉のままだと、何を直せばよいか分かりません。

計算ミスが多い場合は、中学生の計算ミスを減らす方法も参考にしてください。

3. 空欄がどこに集まっているか

空欄が多いときも、理由を分けます。

最初から手が出なかったのか、途中まで考えたけれど止まったのか、それとも時間がなくて見られなかったのかで対策は違います。

たとえば最後の大問だけ白紙なら、理解不足より時間配分の問題かもしれません。一方、前半の基本計算から空欄なら、一つ前の学習内容へ戻ったほうが早く立て直せることがあります。

基礎から戻る場所が分からないときは、中学数学を基礎から学び直す方法で復習の順番を整理しています。

4. テスト前に「解き直し」までできていたか

勉強時間が長くても、学校ワークを一度解いただけでは点数につながらないことがあります。

確認したいのは、

  • 間違えた問題をもう一度解いたか
  • 答えを見ずに解ける状態まで戻したか
  • テスト前日に初めて難しい問題へ手を出していなかったか

です。

定期テストは、できない問題を見つけるだけでなく、一度間違えた問題を自力で解けるようにする時間が重要です。中学数学の定期テスト勉強法でも、2週間前からの進め方を紹介しています。

保護者が最初に言わないほうがいい言葉

点数を見た直後に、

「なんでこんな点数なの?」

「もっと勉強しないとダメでしょ」

と聞いても、原因はほとんど分かりません。本人も結果を気にしていると、答案そのものを見せたくなくなることがあります。

代わりに、

「どこで点を落としたか、一緒に見てみようか」

くらいから始めるほうが、次の行動につなげやすくなります。

数学が苦手な子への声かけは、保護者が言わないほうがいい言葉・伝えたい言葉でも詳しくまとめています。

1週間で立て直すなら、弱点は1つに絞る

点数が下がると、あれもこれも復習したくなります。しかし、1週間で全部やり直そうとすると続きません。

たとえば計算ミスが一番大きな原因なら、1週間は計算だけに絞ります。

1日目に答案を分類し、2〜4日目に同じタイプの問題を数問、5日目に間違えた問題を解き直し、週末に何も見ずにミニテストをする程度で十分です。

「45点を次は80点にする」より、「まず計算ミスで落とした8点を取り戻す」という目標のほうが、本人にもやることが見えます。

勉強しているのに点数が上がらない状態が続いている場合は、数学を勉強しているのに成績が上がらない5つの理由もあわせて確認してください。

まとめ

数学の点数が急に下がったときは、点数そのものより答案の中身を見ます。

確認したいのは、テストの難しさ・失点の種類・空欄の位置・テスト前の復習方法の4つです。

原因が「数学ができない」ではなく「符号ミスが多い」「一次関数の式が作れない」のように具体的になれば、次にやることも具体的になります。

保護者が全部教える必要はありません。本人と一緒に「次に5点戻すならどこか」を見つけるところから始めてみてください。

ますっちで、今日の1つから。

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