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関数のグラフでミスしない方法|座標・傾き・目盛りの確認ポイント

数学 中2 計算

もくじ(13)
  1. グラフで多い5つのミス
  2. 手順1:最初に目盛りを見る
  3. 手順2:x軸とy軸を確認する
  4. 手順3:一次関数なら切片を先に取る
  5. 手順4:傾きでもう1点を取る
  6. 手順5:2点を通る直線を引く
  7. 描いたあとに1点だけ検算する
  8. 比例のグラフでは原点を忘れない
  9. 分数の傾きで点を取りにくいとき
  10. よくある失敗:点をたくさん取れば安全だと思う
  11. グラフを描く順番を固定しよう
  12. 1分チェック
  13. まとめ

一次関数や比例で、式は合っていたのにグラフを1目盛りずらして失点したことはありませんか。

グラフのミスは、「図が苦手だから」と思われがちですが、実際には描く順番が毎回違うことが原因になっている場合があります。

グラフはセンスで描くのではなく、確認する順番を決めると安定します。

グラフで多い5つのミス

まず、自分がどこで間違えやすいか確認します。

  1. x軸とy軸を逆に読む
  2. 1目盛りの大きさを読み違える
  3. 切片をx軸に取る
  4. 傾きが負なのに上へ進む
  5. 取った2点を正しく通らない直線を引く

「グラフが全部苦手」と考えるより、この中のどれが多いかを見つけるほうが直しやすくなります。

一次関数の意味から不安な場合は、一次関数がわからない中2へから戻ってください。

手順1:最初に目盛りを見る

問題のグラフが、必ず1目盛り=1とは限りません。

1目盛りが2、5、10になっている場合もあります。

点を取る前に、

  • x軸の1目盛りはいくつ?
  • y軸の1目盛りはいくつ?

を確認してください。

ここを間違えると、その後の計算が全部合っていても点がずれます。

手順2:x軸とy軸を確認する

横がx軸、縦がy軸です。

座標 (2,5) なら、

右へ2、上へ5

進みます。

(5,2) とは別の点です。

座標を取るときは、最初の数がx、2つ目がy、と声に出しても構いません。

手順3:一次関数なら切片を先に取る

y=2x+3

なら切片は3です。

x=0のときy=3なので、y軸上の (0,3) に1点取ります。

ここでx軸上の3へ点を取ってしまうミスがよくあります。

切片はy軸との交点です。

手順4:傾きでもう1点を取る

y=2x+3

の傾きは2です。

つまり、

右へ1、上へ2

です。

(0,3)から進むと、(1,5)にもう1点取れます。

傾きが-2なら、右へ1、下へ2です。

傾きの意味が曖昧な人は、一次関数の「傾き」って何?で表・式・グラフをつなげて確認してみてください。

手順5:2点を通る直線を引く

点を2つ取ったら、定規で2点を通るように直線を引きます。

線は2点の間だけではなく、グラフの範囲内で両側へ十分に伸ばします。

ただし、きれいな線を引くことより、正しい2点を通っていることのほうが大切です。

描いたあとに1点だけ検算する

グラフを描き終えたら、簡単なxを1つ選んで式へ代入します。

たとえば、

y=2x+3

でx=2なら、

y=7

です。

描いた直線が (2,7) を通っているか確認します。

通っていなければ、切片・傾き・目盛りのどこかを間違えている可能性があります。

このように、式→座標→グラフを逆方向から確かめるとミスを見つけやすくなります。

比例のグラフでは原点を忘れない

比例 y=ax は、x=0ならy=0なので、必ず原点 (0,0) を通ります。

たとえば、

y=3x

なら、原点と (1,3) を取れば直線を描けます。

比例なのに原点を通っていなければ、どこかを見直してください。

比例・反比例の基本は、比例・反比例がわからない中1へでも確認できます。

分数の傾きで点を取りにくいとき

y=2/3 x+1

なら、傾き2/3です。

「右へ1、上へ2/3」と考えるより、

右へ3、上へ2

とすると整数の座標を取りやすくなります。

分数の傾きは、分母を横、分子を縦の移動量として見ると便利です。

よくある失敗:点をたくさん取れば安全だと思う

不安だからx=0、1、2、3、4……と何点も計算する人がいます。

もちろん間違いではありませんが、計算回数が増えるほど計算ミスの機会も増えます。

一次関数なら、基本的には正しい2点があれば直線は決まります

テストでは、切片と傾きから効率よく2点を取れるようにしておきましょう。

グラフを描く順番を固定しよう

おすすめは、毎回この順番です。

目盛り → 軸 → 切片 → 傾き → 2点 → 直線 → 検算

問題によって順番を変えないようにすると、見落としが減ります。

計算ミスと同じで、「もっと注意する」より、チェックする場所を決めたほうが再現しやすくなります。数学のケアレスミスは本当に「うっかり」?も同じ考え方で読めます。

1分チェック

y=-2x+4

のグラフを描くなら、

  1. 切片4 → (0,4)
  2. 傾き-2 → 右へ1、下へ2
  3. (1,2) を取る
  4. 2点を通る直線を引く

となります。

さらにx=2を代入するとy=0なので、直線が (2,0) を通るか確認できます。

まとめ

関数のグラフでミスを減らすには、慎重にゆっくり描くだけではなく、描く手順を固定することが大切です。

特に、

  • 目盛り
  • x軸・y軸
  • 切片
  • 傾き
  • 取った2点

を順番に確認してください。

最後に式へ1つ代入して、対応する点を通るかまで見れば、グラフのミスをかなり見つけやすくなります。

ますっちで、今日の1つから。

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