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中学数学の問題集の使い方|解くだけで終わらせない復習方法

数学 勉強法

もくじ(10)
  1. 1周目は「実力チェック」と考える
  2. 答えを見るのは悪くない
  3. 答えを写すのと、解説を使うのは違う
  4. 一冊を何周すればいい?
  5. 同じ問題を覚えてしまったら
  6. 問題集はレベルを上げすぎない
  7. 計算問題は「途中式」を残す
  8. 定期テスト前は学校ワークを優先する
  9. 解説で分からないときは学習サイトへ戻る
  10. まとめ

数学の問題集を何周もしているのに、テストでは同じところを間違える。そんなときは、問題数ではなく使い方を見直したほうがよいかもしれません。

問題集の目的はページを埋めることではなく、最初に解けなかった問題を自力で解けるようにすることです。この記事では、中学数学の問題集を効率よく使う方法を説明します。

1周目は「実力チェック」と考える

1周目から全部正解しようとしなくて大丈夫です。分からない問題を見つけることも大切な目的です。

問題を解いたら、状態ごとに印を分けると復習しやすくなります。

印 状態 次にすること
○ 自力で正解 基本的には終了
△ ヒントや解説が必要 数日後に再挑戦
× 方針が分からない 説明へ戻る
! 計算ミス ミスの原因を確認

二周目は全ページではなく、△と×を中心にします。できる問題を何度も解くより、弱点へ時間を使えます。

答えを見るのは悪くない

基礎問題で5分ほど考えても方針が出ないなら、答えや解説を見ても構いません。分からないまま20分止まるより、解き方を理解して練習したほうが進みます。

ただし、解説を読んで終わりにしないことが重要です。一度閉じて、最初から自分で解き直してください。

答えを写すのと、解説を使うのは違う

答えを写すだけでは、次の問題でも同じ場所で止まります。解説を使うなら、どこで自分の考えと違ったのかを確認します。

公式を知らなかった、符号を間違えた、問題文から式を作れなかったなど、一言で原因を残すと次の復習が楽になります。

一冊を何周すればいい?

三周、五周と回数を決める必要はありません。自力で解けなかった問題がなくなったら、その問題集の役割はかなり終わっています。

目安は、△と×だった問題を数日後に解いて、8〜9割程度を自力で解ける状態です。まだ同じ問題で止まるなら、その単元の説明へ戻ります。

同じ問題を覚えてしまったら

答えの数字だけ覚えていることがあります。そのときは、途中の考え方を口に出して説明してみてください。

たとえば x²+5x+6 の因数分解なら、「足して5、かけて6になる2と3を探した」と説明できれば、別の数字にも応用しやすくなります。

問題集はレベルを上げすぎない

基礎が不安定なのに難しい問題集へ進むと、解説を読む時間ばかり増えることがあります。まず学校ワークや教科書レベルを安定させましょう。

今の状態 選びたい問題
教科書例題で止まる 基礎・例題中心
基本問題は解ける 標準問題
標準まで安定 応用・入試問題

難しい問題集を持っていることより、自分に合ったレベルを自力で解けることのほうが重要です。

計算問題は「途中式」を残す

問題集に直接答えだけを書くと、後からミスの場所が分かりません。特に符号、分数、展開では途中式を残してください。

途中式はノートをきれいにするためではなく、間違いを見つけるための記録です。ミスが多い人ほど省略しすぎないほうが安定します。

定期テスト前は学校ワークを優先する

定期テストでは、授業で扱った考え方や学校ワークに近い形式が重要です。市販問題集を増やす前に、学校教材の△と×を減らしましょう。

テスト2週間前からの進め方は、中学数学の定期テスト勉強法で詳しく整理しています。

解説で分からないときは学習サイトへ戻る

問題集は演習には向いていますが、説明が短いものもあります。解説を読んでも意味が分からない場合は、同じテーマの基礎説明へ戻ります。

中学数学の学習サイトなら、必要な単元をテーマごとに確認できます。説明を読んだら、再び問題集の同じ問題へ戻る使い方がおすすめです。

問題集以前に何を勉強すればよいか迷っている人は、中学数学の勉強は何から始める?も参考にしてください。

まとめ

中学数学の問題集は、周回数を競うものではありません。できなかった問題を見つけ、原因を直し、数日後に自力で解けるか確認するために使います。

次に問題集を開いたら、○△×を付けながら一周してみてください。二周目からは、必要な問題だけに時間を使えるようになります。

ますっちで、今日の1つから。

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