中1数学でつまずきやすい単元は?苦手になる前に確認したいポイント
もくじ(12)
小学校では算数が得意だったのに、中1になって数学が急に分からなくなった。そんな人は珍しくありません。
中1では、マイナスや文字、方程式など新しい考え方が続けて登場します。つまずきを放置すると次の単元にも影響するので、どこで止まりやすいかを先に知っておくことが大切です。
中1数学で特につまずきやすい6つ
つまずき1:マイナスの符号が増える
正負の数では、- が負の数を表すこともあれば、引き算を表すこともあります。
たとえば 5-(-3) は、5から負の3を引く計算です。符号だけを機械的に変える前に、数直線で考えると意味を理解しやすくなります。
正負の数を詳しく復習するなら、正負の数がわからない中1へから確認してください。
つまずき2:文字式を「暗号」に感じる
3x や 2a+5b が出ると、数字だけの計算とは別物に見えるかもしれません。でも、文字は分からない数や変わる数を表しているだけです。
3x は 3×x、a+a+a は 3a と考えます。省略されている掛け算を一度戻して考えると読みやすくなります。
つまずき3:移項で符号を間違える
方程式で「反対側へ移すと符号が変わる」とだけ覚えると、どの数を動かしたか分からなくなることがあります。
最初は等式の左右へ同じ数を足したり引いたりする方法で解いてください。意味が分かった後に、移項を短い書き方として使います。
つまずき4:文章題で式を作れない
計算はできるのに文章題になると止まる場合、方程式そのものより「何をxにするか」で迷っていることがあります。
問題文を読んだら、まず求めるものを確認し、x=求めたい数 と書きます。その後、文章の中にある同じ数量を2通りに表して等式を作ります。
つまずき5:比例・反比例で式とグラフが別々になる
y=2x を覚えても、表やグラフとつながっていないと関数が難しくなります。
xに1、2、3を入れてyを求め、その点をグラフへ置きます。式→表→グラフを同じ問題で行き来すると理解しやすくなります。
つまずき6:図形の用語を読めない
作図や空間図形では、垂線、垂直二等分線、ねじれの位置など新しい言葉が増えます。言葉の意味が曖昧だと、問題文の指示自体が分かりません。
図と用語をセットで確認し、「どの線とどの線がどういう関係か」を説明できるようにします。
中1のつまずきはどう戻ればいい?
困っている内容と戻る場所を整理すると、次のようになります。
| 今困っていること | 先に確認したい内容 |
|---|---|
| 方程式の計算 | 正負の数・文字式 |
| 方程式の文章題 | 方程式の基本・割合 |
| 比例・反比例 | 文字式・座標 |
| 図形の問題文 | 図形用語 |
| データ | 割合・平均 |
全部を最初からやり直す必要はありません。止まった問題から、一つ前の前提だけ戻ります。
小さなつまずきのうちに直す
数学では、分からない内容を数か月残すほど戻る量が増えます。授業で「何となく分からない」と思った段階で、基本問題を1問確認してください。
解説を見ればすぐ分かるなら、その日のうちに2〜3問練習すれば十分なこともあります。
中1で最優先なのは計算の土台
テスト前に時間が足りない場合は、正負の数・文字式・方程式を優先します。この3つは中2、中3でも繰り返し使います。
中1全体の勉強順は、中1数学の勉強法で詳しく紹介しています。
学習サイトならつまずいた場所だけ戻れる
中学数学の学習サイトでは、中1の各単元を細かいテーマに分けています。単元を最初から全部見るのではなく、止まっている内容だけ選んで復習できます。
まとめ
中1数学でつまずきやすいのは、正負の数・文字式・方程式・比例反比例など、新しい考え方が続く部分です。
分からなくなったら単元全部を苦手だと考えず、「符号」「文字の意味」「移項」のように小さく分けてください。小さいうちに直すほど、中2以降が楽になります。
ますっちで、今日の1つから。
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